事例紹介

2020/01/09

娘が残した終の棲家
                                                       
      神奈川県横浜市港北区    Sさま


一昨年末に娘がマンション内で縊死しました。

娘は大学卒業後から一人暮らしを始め、
30歳を目前に分譲マンションを購入しました。
新卒から上場企業の経理で収入も安定し、
自宅も所有し一生独身を謳歌するつもりと思っていました。

近年は精神的に落ち込んでいるとの事でしたので、
心療内科への通院を勧めてから様子が変貌しました。
診療結果は更年期うつとの事でした。
投薬の影響から徐々に顔つきや体形も変貌していきました。
通院当初から比べて、抗うつ剤の量は倍以上に増え、
抗うつ剤の影響からか睡眠障害を起こし、
睡眠薬と抗うつ剤なしでは生活できない状態に陥っていました。

私も一人暮らしで、娘と同居することも検討しましたが、
歳を重ねてに生活環境を一変させることに躊躇したのと、
娘も私との性格の不一致からか同居することは拒んでいました。









更年期うつと診断されてからも、
仕事に影響がないのか転職もせず、
どうにか日常生活を送っているようすでした。
心配は常にして居りましたが、干渉はあまりしませんでした。

ところが昨年の年末に寝室のドアノブで首つり自殺をしました。

元旦に連絡が取れず、二日に様子を見に行った際に私が発見しました。
長期冬期休暇の不安と焦燥で発作的に衝動自殺を図った可能性が高いと、
警察と主治医からは説明がありました。死後3日が経過していました。

娘の終の棲家を私が相続しましたが、
空家にしていると室内が傷むので、
事故物件買取センターさんに買取って頂きました。
担当の方がお話好きで本当によかったです。
ありがとうございました。

 
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